健康教育

健康教育 blog

健康教育について

子どもたちの健やかな成長のためのキーワード「ウエルネス」。
アメリカで生まれて、YMCAが推進している運動の呼び名です。

健やかな成長を、心と体と精神のすべての面でとらえます。「ウエルネス」の本質は、一人ひとりの体質や個性を大切にすること。子どもはこうでなければならない、というワクを取り払って、その子の未来を考えます。そこから、本当のオリジナリティーを見つけ、伸ばしてあげたい。
それがYMCAの願いです。

YMCAユーススポーツの5ゴール

YMCAでは、ただ単にサッカーやバスケットボールがうまくなることを目的としているのではなく、これらのユーススポーツを通して、以下の5つの目標(ゴール)を目指しています。

(1)楽しみ(FUN)
スポーツから楽しみを取り除けば、スポーツとは言えません。サッカーを通して、一人ひとりが運動することの楽しさを見いだしましょう。

(2)技術習得、向上(SKILL)
基本的な技術の習得、そしてさらに新しい技術を身につけていくことを通して、自分自身の能力を高め、可能性を追求していきます。

(3)健康なからだづくり(FITNESS)
身体運動を通して、体力づくりに励むと同時に安全や日常生活における健やかなからだづくりに励みます。

(4)公明正大な態度(FAIRPLAY)
味方が良いプレイをしたときに「ナイスプレイ!」と声をかけることができるチームの雰囲気はとても素晴らしいです。また、試合中はもちろんのこと、普段の生活の中で、自らもフェアープレイを実践していくことは、お互いを尊重し、高めあっていくことになります。

(5)自分の価値観をつくりだす(VALUE)
サッカーは自分たちで考え、創造するスポーツです。技術の習得だけに偏らず、一人ひとりがもっている価値観を大切にします。チームメイトの中には、いろいろな人がいます。さまざまなプレイの中に、その人なりの創造性があります。また、サッカーがあまり上手でない子もいるかもしれません。でも、その子も一所懸命サッカーをしていますし、サッカー以外に得意なことがあるかもしれません。いろいろなお友達との触れ合いの中で、自分なりの価値を造り出して行きます。

以上の領域での調和のとれた成長、発達を促します。

ウェルネス倶楽部

ウェルネス倶楽部のねらい

『より良く生きる』ことを学びます。
「自主性や主体性が豊かで、コミュニケーション能力が高く、人と響き合って生きていこうとする能力」を響生力と呼んでいます。ウエルネス倶楽部では、さまざまな本物体験をすることにより、そこから生じる気づきをもとに、こどもたちが響生力を身につけ、「より良く生きる」ことを自ら選び取りとることを目的としてプログラムを企画します。
一貫して大切にしていることは、

1)自ら行動する、
2)他者と共に考える、
3)構造的に弱者とされている人々のことに気づく。

という3点です。
ますます混迷を深めそうな21世紀に生きるこどもたちが、さまざまな体験を経て、「生きる力、わくわく」キッズとして成長し、より良く生きていくお手伝いをします。
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年間行事予定

4/23 火起こし体験と野外料理
5/14 高齢者擬似体験
6/11 ジャグリング
7/9  イルカスイム
9/17 ファーブル
10/22 発泡スチロールアート
11/19 落書き消去
12/10 街頭募金
1/21 けん玉名人と遊ぼう
2/18 ボディーパーカッション
3/17 ファイナル

ウェルネス倶楽部活動

5月はピザ窯を作りました。耐火煉瓦を上手に組み上げて、ピザが焼けるように考えながらの作業。
低学年は、缶を使って窯作り。どちらもおいしく出来上がりました。

6月は、香川県さぬき市にある「ドルフィンセンター」へ行き、イルカと泳ぎました。初めて着るウエットスーツに戸惑いながらも、海の中に入ると、この笑顔!

10月は、ツリーingに挑戦。専用の装具を身につけて、いざ!木登りへ。落下の心配がないので、このように逆さ宙吊りになっても安心。しかも自分のペースで登っていくことができるのが良かったですね。

11月は、街の落書き消去活動。毎年1回実施しているプログラムですが、いつも消すところに困りません。それでもこうした地道な活動が大切だと思います。

2月は、ツインバスケットチームDUNK岡山のみなさんと一緒に、車イスに乗ってプレイするツインバスケットというスポーツを体験しました。チームのみなさんは、頚椎損傷という怪我をした方が多いこと。四肢に麻痺があること。この競技が日本でできたことなどを教えていただきました。

費用について
入会金 1,050円
年会費 3,150円(年額)
登録費 6,300円(年額)
参加費 3,000円~ (各月のプログラム内容、実施場所によって異なります)

サッカー

サッカーを中心に、走る・跳ぶ・蹴る・投げるといったプログラムを総合的に展開します。

今日、運動が苦手で、自ら創造したり、積極的に人と関わって生きていくことができない若者のことがしばしば問題になっています。これは幼児・少年期に夢中になって遊ぶ経験が不十分だったことが原因の1つとして挙げられます。幼児期は、スキャモンの発達曲線に示されているとおり、一般系(筋肉系)の発育は成人の40~50%に過ぎませんが、運動機能の基礎となる神経系の発育は90%を越えるといわれています。

つまり、この時期にオールラウンドな幅広い運動経験を持つことが大変重要なのです。そこで、幼児サッカークラブでの運動の多くは、『遊び』の形式で行われます。遊びに夢中になってワクワクして熱中する遊びの中で、運動エネルギーを発散することで情緒の安定につながり、「心」と「からだ」のバランスのとれた生活が実現できます。積極的に運動を行い、神経系の発達を促し、運動効果を高めていきます。そして、創造性・積極性・協調性といった「生きる力」を獲得していくことをめざします。

幼児体育クラス

幼児体育グラフマット、跳び箱、鉄棒、平均台などの運動を中心にプログラムを展開します。
今日、運動が苦手で、自ら創造したり、積極的に人と関わって生きていきていくことができない若者のことが、しばしば問題になっています。これは幼児・少年期に夢中になって遊ぶ経験が、不十分だったことが原因の1つとして挙げられます。
幼児期は、スキャモンの発達曲線に示されているとおり、一般系(筋肉系)の発育は成人の40~50%に過ぎませんが、運動機能の基礎となる神経系の発育は、成人の90%を越えるといわれています。つまりこの時期に、オールラウンドな幅広い運動経験を持つことが大変重要なのです。そこで、YMCA体育クラスでの運動の多くは、『遊び』の形式で行われます。遊びに夢中になって、積極的に運動を行っていく中で、神経系の発達を促し、運動効果を高めていきます。そして、そのことによって創造性・積極性・協調性といった「生きる力」を獲得していくことをめざします。

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